赤々舎
2006年設立のアートブックの出版社。写真集と現代美術の作品集を中心にこれまで約200冊を刊行。新人のデビュー写真集も多く手がけ、木村伊兵衛写真賞の受賞者は7名を数える。常に写真表現の可能性を模索し、写真とは何か、写真を見ることとは何かという本質を探求しつつ、大きな問いの器として写真集を制作している。また設立当初より、海外の作家作品、特に写真と言葉の関係において注目される作家の作品集も継続的に刊行し、国内の写真界に強い刺激を与え続けている。近年では、写真家と共に国内外を巡るスライドショーツアーや展示なども企画し、現在的な写真行為の在り方を、作品のみならず写真家の肉声でも伝える活動も積極的に行なっている。