Coyote No. 71 森山大道 東京パンデミック & No. 64 森山大道 写真のすべて
Coyote No. 71 森山大道 東京パンデミック
2020年、世界を襲ったパンデミックの日々に写真家は何を思うのか――。
1964年の東京オリンピックの年にフリーのカメラマンとしてキャリアをスタートし、
以来半世紀以上にわたって都市の様相を撮り続けてきた写真家・森山大道。
昨年、写真会のノーベル賞とも称される「ハッセルブラッド賞」を受賞し、
80歳を過ぎた今もライフワークとして毎日路上でスナップを続ける
森山大道の視点から、今の時代の実態を切り取る永久保存版特集。
Coyote No. 64 森山大道 写真のすべて
「ぼくの日常、ぼくの写真は、街のなかをさまようこと」
写真家・森山大道はコンパクトカメラ一台を手に、ある日新宿を徘徊しながら創作の秘密を呟いた。60年代半ばのデビュー以来、人波に揺れる通りから、人気のない裏路地まで、路上に刻まれた圧倒的な作品群。掴み取られた風景は死への渇望と生への儚さだった。彼の轍に写り込んだ光と影。
Coyote創刊から14年、再び森山大道を探すことから旅ははじまる。
- 判型
- 259 × 190 mm
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2020
- 言語
- 日本語