光の記憶
ぼくにとって、
カメラがあってよかった。
写真があって本当によかった。
― 森山大道
2012-2013年にかけてロンドンの国立近現代美術館テート・モダンで開催された、写真家ウイリアム・クラウンとの2人展が世界中で喝采を浴びた写真家・森山大道は、2018年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ授与、2019年ハッセル・ブラッド財団国際写真賞を受賞し、まさに写真家として世界の頂点に立った。
本書は60年に及ぶ写真活動の全貌を見せる展覧会「森山大道 光の記憶」の公式図録兼書籍。400点に及ぶ作品群、貴重資料約200点を掲載する、森山大道の全て。
PART.I
写真よさようなら 1965-1973
SECTION.1 にっぽん劇場写真帖 1965-1967
SECTION.2 『PROVOKE』の時代 1968-1970
SECTION.3 何かへの旅 1971-1973
PART.Ⅱ
光の化石 1974-1990
SECTION.4 もうひとつの国 1974-1980
SECTION.5 光と影 1981-1983
SECTION.6 仲治への旅 1984-1990
PART.Ⅲ
街 1991-2023
SECTION.7 Daido hysteric/新宿 1991-2003
SECTION.8 ブエノスアイレス/ハワイ 2004-2007
SECTION.9 記録 2006-2023
― 出版社説明文より
- 判型
- 297 × 210 mm
- 頁数
- 336頁、掲載作品400点
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2023
- 言語
- 英語、日本語
- ISBN
- 978-4-7630-2310-0