Moriyama Daido’s Tokyo: ongoing
東京都写真美術館で開催中の森山大道個展『Moriyama Daido’s Tokyo: ongoing』の展覧会図録。全展示作品をコンパクトでインパクトのある造本により網羅。「記録」シリーズ、「Pretty Woman」、「K」、「東京ブギウギ」を中心に構成されている。森山大道、大竹昭子(作家)、甲斐義明(写真批評)によるテキストも収録。
スナップショットの名手として知られる、日本を代表する写真家・森山大道は、1960年代に写真家として活動を開始し、そのハイコントラストや粗粒子画面による作風は「アレ・ブレ・ボケ」と形容され、写真界に衝撃を与えました。以来、世界各国の美術館での大規模展、2019年のハッセルブラッド国際写真賞をはじめとする数々の国際的写真賞の受賞など、デビューから55年を経た現在もなお世界の第一線で活躍し続けています。 本展では、「ongoing=進行中、進化し続ける」をテーマに、今なお疾走し続ける森山大道がレンズを通してとらえ続けてきた街・東京を、カラーとモノクロの最近作を中心に展観します。― 東京都写真美術館ウェブサイトより
- 判型
- 180 × 120 × 26 mm
- 頁数
- 336頁、掲載作品169点
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2020
- 言語
- 英語、日本語