Yokohama 互楽荘
かつて横浜にあった集合住宅地・互楽荘。1932年に東京の商人が娘のために建てたが、太平洋戦争後、アメリカ軍兵士のための 赤線第一号の建物となった。「その事実を知ったことで同潤会アパートとはどこか違う影の濃さをはじめに感じたことが納得できた」 (あとがきより)。初期の代表作『APARTMENT』(1978年)と対をなす、もうひとつの「アパートメント」と言えるこの作品集を見ることで、建物が持つひとつの歴史が浮かび上がってくる。
― 出版社説明文より
- 判型
- 275 x 230 mm
- 頁数
- 76頁、作品63点
- 製本
- ハードカバー
- 発行日
- 2017
- 言語
- 英語、日本語