くるおしい都 Tokyo
『1990年代の新宿では、多くの女の子がデパート地下で食品を買って、無許可風俗店へ入っていった。そして夜になるとそれを求めて男達の群れが歌舞伎町の路地を彷徨った。70年前の浅草と同じ光景があった。そしてこの都に美しく切ない女がくるおしいばかりの姿で歩くのを出来る限り近くから見ていたいと思うのである。』
― 溝口良夫(本書あとがきより)
- 判型
- 225 × 270 mm
- 頁数
- 192頁、掲載作品188点
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2022
- 言語
- 英語、日本語
- エディション
- 500