Materia
上田義彦は日本の写真家。広告写真の第一線で活躍しながら、数多くの作品集も残している。前作にはアメリカインディアンの聖なる森を捉えた「QUINAULT」がある。本書は、壮大な自然の奥深さ、みずみずしい空気感、自然の呼吸が静かに触れられるような一冊になっている。穏やかに集まる小さな光と絶えず変化し続ける森の力強い生命が感じられる。
アメリカの森から20年、日本の森へ向かった上田義彦。
2011年3月の東日本大震災直後、屋久島へ渡航し、自然との対話を行うことで得られた「新たな森の写真」。世界的に活躍する写真家が現した祈りと命に満ちた写真集。
― 出版社説明文より
- 判型
- 395 x 300 mm
- 頁数
- 72頁、掲載作品31点
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2012
- 言語
- 英語、日本語