光のまち
『光のまち』は、2008年から2021年まで西日本で撮影し、まとめられた写真集である。カラーネガで撮影され、強い光で照らされた地方の町並みや、人々を見るとき、どこか郷愁を想起してまう。本庄にとって極めて重要な写真集である。
『この本の写真は、西日本を撮影したものです。行った先の店や風景を撮るのですが、今では建物も無くなり更地になってしまっている所もあり、少し寂しい気もします。知らない町を歩いていても、何処か懐かしいと感じるのは自分だけでしょうか。山陰生まれの僕は、あの高湿度や天気の悪い山陰の気候に飽きて、どこか明るい光を求めて写真を撮りに行っていたのかもしれません。』
― 本庄佑真(本書あとがきより)
- 判型
- 275 × 230 mm
- 頁数
- 92頁、掲載作品76点
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2023
- 言語
- 英語、日本語
- エディション
- 500