君はあっちがわ 僕はこっちがわ II
ごんたは前まで歌舞伎町でホームレスだった。梁は1998年に偶然撮影中にごんたと出会い、近いうちに二人は友人になった。ごんたが“そっちがわ”という時、梁は自身が“そっちがわ”の人間だと感じる。ごんたにとっては、その境界線は帰る場所があるかないかだという。梁にとって、ごんたは友達であるが、二人が境界線で隔たれている事を思うと胸が痛む。本書は2006に新風舎より出版された一作目の続編である。
- 判型
- 182 × 128 mm
- 頁数
- 76頁、収録作品59点
- 製本
- ソフトカバー
- 言語
- 英語、日本語
- 発行年
- 2011
- ISBN
- 978-4-905453-07-9