Slow Boat
『Slow Boat』は、これまで自主ギャラリー「街道」を中心として活動を行い、独自の世界観を展開してきた尾仲浩二が、1983年から1999年の間に日本各地を旅しながら撮影したシリーズです。写真集の表紙でも使われた蝶々の作品、屋形船や浜辺の花火、波止場、雪の降る町、猫好きならではの目線で撮られた作品など全6点。もともとの銀塩写真とは風合いが異なる暖かみのある紙を使い、この写真家の記憶を辿るようなノスタルジックな色調のコロタイプで制作しました。
プリントサイズ:25.4 x 20.3cm
― 出版社説明文より
○コロタイプとは○
一般的な印刷方法であるオフセット印刷では色や濃淡を小さな網点の密度で表現しますが、コロタイプでは連続階調で表現するため、写真のようにより本物に近い緻密なディテールで表現することができます。
- 判型
- 258 × 206 mm
- 頁数
- 6頁
- 製本
- ケース
- 発行年
- 2024