生誕100年 写真家・濱谷浩
濱谷浩(1915~1999)が、1945年8月15日に疎開先の新潟県の高田で撮影した《終戦の日の太陽》から70年、本年は戦後70年であるとともに、濱谷の生誕100年にあたります。
民俗学への傾倒とともに人間と風土を見つめ続けた代表作『雪国』、『裏日本』をはじめ、1930年代の写真家としての出発点から1960年代の安保闘争までの国内で撮影された主要なモノクローム作品を通して、「風土と人間」を見つめ続けた写真家・濱谷浩の足跡をたどります。
〔序論〕酒井忠康・德永健一・野町和嘉
第1章 モダン東京
第2章 雪国
第3章 裏日本
第4章 戦後昭和
第5章 學藝諸家
〔解説〕藤田裕彦・多田亞生
― 出版社説明文より
- 判型
- 186 x 257 mm
- 頁数
- 256頁、掲載作品200点
- 製本
- ハードカバー
- 発行日
- 2015
- 言語
- 日本語