Bolzo
他にはない独特な空気感。知らない土地でありながら、どこか懐かしい心地よさ。
未知の空間と、この地をつなぐ境界に漂う妖艶な熱量。
共鳴と共存が響きわたる土地。
ラトビア
ラトビアへ行ってきたらしい
僕もずいぶん前に行ったことがある
田中くんの写真からラトビアの記憶を探そうとしたけど無理だった
だってストロボに照らし出された断片ばかり
それはどんな場所なのか、どんな状況だったのか、まったく分からない
もっと周りを見せて欲しいと思うけど、それはできない
そんなことどうでもいいじゃないっすか
なんかわからんけどむちゃくちゃかっこいいんすよね
田中くんの声が聞こえる― 尾仲浩二(写真家)
- 判型
- 344 × 265 mm
- 頁数
- 64頁
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2023