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名越啓介(写真家)× 渋川清彦(俳優)× RADIALL(アパレルブランド)
一筋縄ではいかない2人が生み出す空気感をより引き出すのは、ルーツミュージックやローライダーカルチャーに敬意を払うアパレルブランドのRADIALL。
3者が邂逅することで起きた化学反応が、1冊の写真集の中に。
役者とはずっと前からそこに存在しているように画の中に溶け込むことができる者だ。
名越啓介のワイルドサイドの中で渋川清彦は世界に抗うこともなく、
ただ、その場所にいる。相も変わらず。気も抜かず。
渋川清彦はカメラの前で影を残す。
― 豊田利晃(映画監督)
名越啓介(なごし・けいすけ)
1977年奈良県生まれ。大阪芸術大学卒。19歳で単身渡米し、スクワッターと共同生活をしながら撮影。その後はアジア各国を巡り、2006年に写真集『EXCUSE ME』を発表。雑誌やカタログなどでも活躍しながら、数多くの写真集を発表し続ける。
渋川清彦(しぶかわ・きよひこ)
1974年7月2日、群馬県渋川市生まれ。
KEE名義でのモデル活動を経て、1998年に豊田利晃監督作品『ポルノスター』で映画デビュー。大崎章監督作品『お盆の弟』、越川道夫監督作品『アレノ』の2作品で、第37回ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞。
RADIALL
2002年ブランドをスタート。ルールミュージック、ローライダー、ローブローアートなど、その時代、その環境、その場所だからこそ発生した文化に敬意を払い、自分たちも同じような提案ができるよう、日々洋服に想いを込めて発信中。
- 判型
- 297 × 222 mm
- 頁数
- 128頁、掲載作品99点
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2021
- 言語
- 英語、日本語
- ISBN
- 978-4-9911979-0-1