A girl at play
「跳んでごらんプルーネ」(1964年)は、あるひとりの少女を撮ったシリーズです。
当時の日本では外国の風貌の子というのは珍しかったですし、彼女を見つけたときは妖精みたいだと思って、強烈に惹かれて撮影させてもらいました。 -沢渡 朔-
1970年代に『Nadia』や『少女アリス』といった作品で、日本の写真界に新風を吹き込み、女性を主題に数多くの作品を発表してきた沢渡朔。
1964年に撮影された『跳んでごらんプルーネ』は沢渡の初期を代表する傑作であり、アメリカ人と日本人のハーフの少女との出会いが、その後の方向性を決定づけた沢渡の原点ともいえるシリーズです。
― 出版社説明文より
- 判型
- 200 x 180 mm
- 頁数
- 80頁
- 製本
- ソフトカバー、スリップケース入り
- 発行日
- 2018
- エディション
- 900