Marion
『Pia』『Son』に続く、三部作の最終章『Marion』
クリストファー・アンダーソンは、完全に有機的な方法で家族を撮影し始めました。彼のイメージは、時間を止め、人間関係の一瞬一瞬を逃さないようにするパートナーの自然な行為にすぎません。
写真家として、彼は自分の個人的な写真を「作品」と考えたことはありませんでしたが、写真家のティム・ヘザリントンがアンダーソンが撮った妻マリオンの写真を見て、「これは時間の経過を表している」と言いました。アンダーソンは、個人的な写真を新しい視点で見るようになり、やがてこれらの写真が彼のライフワークであると感じるようになります。アンダーソンの最新作『Marion』は、3部作の最終章となるもので、パートナーシップを築いてきたふたりの人生と愛を、美しく深く描き出しています。
「この写真集は、決して創作活動ではない。写真は愛の表現であり...その表現の記録である。彼らは思い出以上のものだ。」
― クリストファー・アンダーソン
― 出版社説明文より
- 判型
- 253 × 212 mm
- 頁数
- 160頁
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2022
- 言語
- 英語
- ISBN
- 978-1-913288-50-1