Empty Sky
「漂い流れ着いた部屋の窓からは空の文字が見えていた。 読みようによっては様々な意味を持つその文字は、塀の向こう側から こちら側の僕を、少し背伸びをしながら覗き込んでいるように見えた。 何かを僕に問い掛けているようにも思えた。」(あとがきより)
大塚浩二2冊目の写真集は、2000年代半ばに東京を中心にしたストリートスナップで構成され、 人、モノに溢れた街にある"Empty"な様相をニヒルな眼差しで捉えている。 そして、これが私たちの現実であることに気付かされる作品となっている。
― 出版社説明文より
- 判型
- 24.3 x 26.0 mm
- 頁数
- 94頁
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2018