shashasha 写々者

「秩序ある夜。夜の街に佇む、静寂と覚悟」がコンセプト。
緊急事態宣言下の東京の夜の街を「報道写真」と「抽象写真」 ふたつのアプローチから撮影し、人のいない街の荒涼とした風景と、ネオン・照明が灯る、東京の夜の街を一冊の写真集に仕上げた。

報道写真としてアプローチは淡々と、装飾を削ぎ落として、目の前にある現実を捉えることで、ある時に存在した客観的な現実を体感できる作品。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言期間中の東京の夜の飲食街を中心に撮影をしてます。

抽象写真としてアプローチは報道写真が荒涼とした現実を、淡々と伝えるのとは対照的に作り手としての思いを込めて撮影した作品。夜の街で、一つ、二つと灯るネオン・照明などに着眼し、夜の街の楽しさ・明るさを表現している。