羽永光利 一〇〇〇
本書は一〇〇〇本シリーズの新刊。
羽永光利は1933年生まれの写真家。羽永は戦争を体験し、戦後の混乱期の中で相対する光と影の世界を見てきた。表面上では決して見る事のできない水面下で繰り広げられる影のストーリーを撮り続けた。彼の見ていた先は、社会で目を反らされてしまうアンダーグラウンドの"現場"である。その"現場"を独自のフィルターを通し、時代の重要な動きを未来に語り続ける重要性を写し出したものが本書の特徴であるように思う。
- 判型
- 105 x 148 x 65 mm
- 頁数
- 1024頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2017