Crossroad
1990年から1996年にかけて東京都内で撮影されたストレートなスナップ写真。 喪失と再生を繰り返す東京とそこに集う人の姿が, パノラマというフォーマットを使うことによって, 縦横に広がって展開されている。そして作者は30年近く前の光景を見て, こう振り返る。「今,感じることは写すという能動的な行為よりも,写り込んでくる事物にこそ写真の本質があるように思えてならない。」
― 本書あとがきより
- 判型
- 255 × 252 mm
- 頁数
- 122頁、掲載作品113点
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2019
- 言語
- 英語、日本語
- エディション
- 500