Medeia 2.0 Issue 03: Osamu Kanemura
国内外の写真家が切り取った世界中の出来事や社会課題を、ファッションを媒体にして人々に知らせていくプロジェクト「Medeia 1.0」。次のフェーズを示す出版レーベル「Medeia 2.0」は、突き刺すような真実だけではなく、思考と感情の“余白”にフォーカスする。
第3号は写真家・金村修の作品集。スクラップアンドビルドを繰り返し、人口が集中する日本の過密都市・東京を長年撮り続けている写真家の視点から、都市が孕む課題を改めて考えてみたい。意図的に線数を減らした写真や折り込みページを含めることで、鑑賞者側により能動的な意識の変化を求める造本設計となっている。
― 二手舎(本書の制作を担当)によるテキストより
- 判型
- 274 × 184 mm
- 頁数
- 17頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2023
- 言語
- 英語、日本語