自閉空間
1971年、第八回太陽賞を受賞し土田ヒロミの写真界への華々しいデビューを飾った「自閉空間」。その後「俗神」や「砂をかぞえる」「ヒロシマ」など次々と代表作となる作品を発表し、土田は写真家として大成していったが、後続のシリーズである「俗神」へと一部がとりこまれた「自閉空間」はその存在自体が知る人ぞ知る作品となっていった。この記念すべき処女作を土田が当時撮影したネガから再編集し、今回新たに写真集として生み出したのが本作。若き土田のエネルギー迸る渾身の作品群が約半世紀もの時を経て再び蘇る。
― 出版社説明文より
- 判型
- 225 x 264 mm
- 頁数
- 96頁、掲載作品71点
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2018
- 言語
- 英語、日本語
- エディション
- 750
- ISBN
- 978-4-905453-63-5
- ISBN
- 978-4-910244-63-5