Windows of the World
「瞬きと共に消えてゆく瞬間を反映する鏡のなかでの語りは、
社会へのアティチュードの差異によって本質的なことを問いかけているようでもあります。
ファインダーから見る光景は、私にとって世界を知り得るための窓です。
世界の窓と窓にプリズム色の光が満ち溢れることを望んでいます。」
― 吉野英理香「Windows of the World」より抜粋
「場所から場所へと一瞬の移動を。太陽と花のフォルマリズムとともに。消点や小点への回帰も、ハレーションやリフレクションへの拡散も、野蛮なアレゴリーをさまたげはしないだろう。」
― 上野修「混色のテーゼ」より抜粋
デザインは服部一成が担当している。
- 判型
- 190 × 297 mm
- 頁数
- 64頁、掲載作品51点
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2022
- 言語
- 英語、日本語