Vacuum 05
2022年4月10日『VACUUM 05』が完成しました。
表紙の方は台湾で活動する林君の写真を選びました。
路上で繰り広げられる劇場の一幕であるかのような、これから始まる無言劇、その開演のブザーが鳴り響いている、そんな音が聞こえてくるかの様です。
内容の方は、10人のそれぞれの時間と場所、路上からの写真で構成されています。
掲載順に紹介すると、林軒朗、鈴木拓也、阿部淳、陳捷甄、山田省吾、瀬頭順平、松岡小智、平野祐子、越野亮介、後藤渚、の10名です。
〈VACUUM〉は3ヶ月毎に発行してきて、今号で2年目に入りました。
メンバー自らが製本を行い、完成した本を机の上に並べた時に思うのは、この本はこの場所から誰かの手に渡っていく。
そんな事を想像すると、次も作りたいという欲望がまた新たに生まれてきます。
ということで、これからも〈VACUUM〉は続いていきます。
そして次号『VACUUM 06』は2022年7月発売予定です。
― 出版社説明文より
- 判型
- 280 × 205 mm
- 頁数
- 168頁、掲載作品87点
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2022