SUB RHYME
edgeで生まれたから、なんとなく逆のedgeに行って見ることにした。
日本を知りたい気もあったし、あとは自分のことも。
それから、berlinに移住して結婚した友人に会いに行った。
そこでは、新しい命に出会った。
そうやって、これに対する構想は出来始めたと言える。
端と端を合わせて平面が立体になるように、まるで折り紙を折るような気分で。
もちろん見えない部分も気にしながら。
写真というカルマが、またはその性が、伝えていくものを自分なりに形作ってみようと思った。
RGBとかCMYKが写真を形作るように、まるで音楽を作るような気分で。
もちろん間みたいなものも気にしながら。
いく先々で、いろいろなものに出会った。
神さまにも出会ったような気がする。
それらが連なっていくイメージを示してくれた。
sub rhyme, つまりはメッセージです。
― 朝倉圭祐
- 判型
- 250 × 200 mm
- 頁数
- 180頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2018
- エディション
- 300