Quarter Light Landscapes
「この本に収められた写真は、すべて私の車の窓から撮影したものだ。きっかけは2014年の夏、東京から車で故郷へ帰るまでの風景を記録したことだった。現像から上がった写真には、ずっと昔に見たような、どこか懐かしい光景が写っていた。それは幼いころ退屈を紛らわせるために車窓から眺めていた、記憶の中の情景そのものだった。」
― 椎葉恒吉(本書あとがきより)
あたかも彼のハイエースから景色を眺めているような気持ちにさせられ、作家の懐から見る風景は、唯一無二の輝きを放っている。
- 判型
- 216 × 275 mm
- 頁数
- 96頁、掲載作品87点
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2024
- 言語
- 英語、日本語
- エディション
- 500