Errata Vol. 1: Field Recordings
『Errata』は、印刷と植栽の両方における不完全性、即興性、そして幸福な偶然を称える、植物学にインスパイアされた一連の出版物である。『Field Recordings』と題された第1巻では、ブライアン・グラフが暗室での実験を通して音とイメージの類似性を描いている。様々なツールやテクニックを駆使し、楽器の残響と写真フィルムの操作によるリズムやテクスチャーの相関関係を探っている。本書は、遊び心に満ちたイメージのリミックスであり、オリジナル・ソースから再利用され、その手に負えない無慈悲な美しさの自然が迷路のように織り込まれている。
『Field Recordings』には、『Wildlife Analysis』や『Debris of the Days』など、ブライアン・グラフとの過去のコラボレーションの写真に加え、現在開催中の展覧会や近日出版予定の『Telepathic Jungle』の作品も収録されている。オーディオ・レコーディングやレコードにちなんで、本書は半透明のスリーブに収められ、アーティストのスタジオで印刷されたエフェメラが数点含まれている。
― 出版社説明文より
- 判型
- 298 × 228 mm
- 頁数
- 44頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2024
- ISBN
- 978-1-950401-02-4