At Dusk
オランダ在住の日本人写真家、奥山美由紀による作品集。
「昼と夜の境目である夕暮れ(Dusk)は、意識と無意識、光と闇、生と死の境界を象徴している。また、日本古来の文化では、夕暮れ時は暗い生物に遭遇する可能性がある時間帯と考えられていた。本書に収録されたイメージは、ある文化から別の文化へ移り住み、人生の中で変化を経験した人物の内なる現実を視覚化するものである。現実とファンタジーの間に存在するイメージは、私の子供時代の断片的な記憶、長い間捨てられた恐怖、ぼんやりと思い出される悪夢からインスピレーションを受けている」
― 奥山美由紀
- 判型
- 280 × 210 mm
- 頁数
- 80頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2022
- エディション
- 500
- ISBN
- 978-88-94895-60-5