アヴァンガルド勃興 - 近代日本の前衛写真
アヴァンガルド勃興 - 近代日本の前衛写真
小石清、椎原治、中山岩太、濱谷浩、安井仲治、山本悍右、マン・レイ、ウジェーヌ・アジェ、セシル・ビートン、ブラッサイ、Various Artists
出版社:国書刊行会
東京都写真美術館で開催中(〜2022年8月21日)の展覧会「アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真」の公式カタログ。
海外のシュルレアリスムや抽象美術の影響を受け、1930年代から1940年代に全国各地に花開いた写真の潮流――前衛写真。写真家、画家だけではなく、詩人やデザイナーをも巻き込み、新しい表現を追求する大きな磁場となりつつも、やがて時代の波にのみ込まれていった前衛写真の相貌と本質に迫る!図版約180点を収録。
巻末にイェレナ・ストイコヴィッチ(美術史家・批評家)による「1930年代日本の前衛写真――言説と実践」と藤村里美(東京都写真美術館 学芸員)による「前衛写真の時代」の、二つの評論を日英併記で収録。
― 出版社説明文より
- 判型
- 303 × 226 mm
- 頁数
- 208頁
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2022
- 言語
- 英語、日本語
- ISBN
- 978-4-336-07367-9