路上で瞬間的に撮影した写真。原則として写真家と被写体との間には関係がなく、写真家の目に留まった光景を撮影する。ストリートスナップの元祖と言えるのはフランスの写真家、カルティエ=ブレッソンだが、日本の写真家の場合、写真家が意図したモノ以上の世界、いわば「無意識」を探し当てるように撮影する傾向がある。