山熊田
遠い昔から続けられて来た彼らの営為に、強い生と死の手触りを感じるー土門拳賞受賞写真家が写し出す、マタギの村の生業。
アフリカやパレスチナなど「戦場」の写真で知られる写真家・亀山亮の4年ぶりとなる新作写真集です。
舞台は新潟県村上市山熊田。人口50人足らず。新潟と山形の県境に位置するこの小さな集落にあるのは、山と熊と田だけ。
亀山はそこに暮らす人々が今も静かに続けている、生きるという行為、「生と死」をめぐる原初の生業を写し出していきます。
山焼きと熊狩り、そしてシナ織。これは山とともに生きる人々の暮らしの、現代の記録です。
— 出版社説明文より
- 判型
- 250 x 185 mm
- 頁数
- 128頁
- 製本
- 並製本
- 発行年
- 2018
- 言語
- 英語、日本語
- ISBN 978-4-909179-01-2