ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて
ジャック=アンリ・ラルティーグ初の大規模な回顧展がニューヨーク近代美術館で開催され一躍脚光を浴びたのは、1963年、ラルティーグ69歳の年であった。70歳を目前にしたあまりにも遅咲きのデビューは、世界中に大きな衝撃を与えました。以来、この〝偉大なるアマチュア写真家″の展覧会、出版が世界各地で相次ぎ、現在では写真の巨匠としてその名前は写真史に大きく刻まれている。
本図録は、子ども時代から晩年までの代表的な作品と、その多くが日本初公開であるカラー作品など約160点を通して、写真を楽しみ、過ぎ行く時間や人生の歓びをつかまえようとしたラルティーグの世界を紹介する。
ー出版社説明文より
- 判型
- 230 x 233 mm
- 頁数
- 192頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2018