しかしか
ようこそ、しかの惑星へ――。
しかしか写ってないんです。
しかに魅せられた「しか写真家」による、しかしかいない写真集。
住宅地に、駐車場に、お土産物屋さんの店内に……人間の暮らしに入り込む、しか・鹿・シカ!
人工物のなか悠然とたたずむその姿は、圧倒的な違和感と不思議な愛嬌がたっぷり。
しかってこんな顔してたっけ?
あれ、案外カワイくない?
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奈良では神の使い=神鹿(しんろく)として丁重に扱われてきた歴史もある一方、生息数が急増している近年では交通事故や森林・農作物への食害などの問題で悪者になってしまいがちな一面も。
鹿と人間の関係はこれからどうあるべきか?考える時期なのかもしれません。
写真の中の鹿は、人間の決めた境界線など意に介さずいつも自由で、チャーミングで豊かな表情をみせています。
奈良と宮島を舞台に、写っている鹿の数は207匹!
巻末には鹿の種類、鹿の寿命、鹿の歴史など、鹿にちょっと詳しくなれるコラム「しかをしる」も収録。
溢れんばかりに鹿の魅力を詰めこんだ、動物好き必携の一冊が誕生!
― 出版社説明文より
- 判型
- 220 x 148 mm
- 頁数
- 72頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行日
- 2015
- 言語
- 英語、日本語