隙ある風景 (JJ)
ページを開けば笑わずにはいられない。無防備な人間の瞬間を捉えた写真に、コピーライターでもある作者の絶妙な言葉が添えられている。また、写真集はすべて1点もの。使用済みダンボールを再利用したいまだかつてない装丁で、もうそれ自体が隙ある存在となっている。
<ケイタタ / 日下慶太>
1976年大阪生まれ。電通でコピーライターとして「大野へかえろう」をプロデュース。写真家、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとしても活動中。都築響一氏編集「ROADSIDERS' weekly」で写真家として不定期連載中。コピーライターとして、佐治敬三賞、グッドデザイン賞、東京コピーライターズクラブ最高新人賞など受賞多数。2018年6月に『迷子のコピーライター』、2019年7月に写真集『隙ある風景』を出版。 写真ブログ『隙ある風景』日々更新中。
-出版社説明文より