真月洋子、1963年愛知県生まれ。

生家である古い日本家屋の中でのセルフポートレート、人の身体が生来持っている「インナープランツ」など、皮膚の触覚がとらえている時間や気配、臭いを写真によって表現し、各地のギャラリーやアートスペースで発表。また、2002年のドイツ・デュッセルドルフ滞在時から映像作品の制作も開始。翌2003年名古屋市美術館での映像インスタレーションの発表を皮切りに、音楽、パフォーマンス、演劇の映像演出へも活動の幅を広げている。

出版物

2023 - a priori 蒼穹舍
2021 - a priori 小冊子
2013 - a priori innerplants 蒼穹舍

個展

1983 -「牡丹」七ツ寺共同スタジオ、名古屋
1985 -「自写鏡遊戯」Space de Aupa、名古屋
1989 -「空華」 Space de Aupa、名古屋
1997 -「水影」PAST RAYS PHOTO GALLERY、横浜
1997 -「水影」 The Third Gallery Aya、大阪
1998 -「a priori」PAST RAYS PHOTO GALLERY、横浜
2000 -「Plants」Gallery Past Rays、横浜
2000 -「a priori」Gallery NAF、名古屋
2001 -「Innocent Insects」Gallery MOCA、名古屋
2002 -「Innocence」Atelier am Eck、デュッセルドルフ
2004 -「a-sexual 」ギャラリー悠玄、東京
2005 -「I will be there」Gallery Kai、大阪
2009 -「a priori」Photo&Art Gallery プシュケ、名古屋
2010 -「Stopping by waterside 〜渚にて」florist_gallery N、名古屋
2010 -「Stopping by waterside 〜渚にて」Gallery Kai、大阪
2010 -「Stopping by watersid」Photo&Art Gallery プシュケ、名古屋
2012 -「floating sign」Photo&Art Gallery プシュケ、名古屋
2013 -「a priori innerplants」ギャラリー 蒼穹舍、東京

グループ展

2000 -「CHRONO-GRAPH」京都芸術センター、京都
2001 -「表現の多様性」名古屋市民ギャラリー矢田、名古屋
2001 -「大阪トリエンナーレ2001」CASO、大阪
2002 -「KUNSTPUNKTE 2002 Gastatelier Salzmannbau」デュッセルドルフ
2002 -「Kunst in Munchengladbach」ミュンヘングラッドバッハ
2002 -「a prior」アートライフ・みつはし、京都
2003 -「 現代美術のポジション 2003」名古屋市美術館、名古屋
2004 -「写と土」工房 IKUKO、倉敷
2004 -「Interncontinental Galerie OMC」デュッセルドルフ
2005 -「 写と画と土」リウボウホール、那覇
2008 -「International Contemporary Photography “Portfolio” OMC Gallery」カリフォルニア
2008 -「TAKE A CHANCE OMC Gallery」カリフォルニア
2008 -「大垣ビエンナーレ2008」大垣
2009 - ファン・デ・ナゴヤ 美術展 2009「Finder」名古屋市民ギャラリー矢田、名古屋
2010 -「豊田美術展 2010、豊田市美術館、豊田
2010 -「CODE PosterDesign Winners Exhibition」ユネスコ クリエイティブ デザインシティ各都市を巡回
2011 -「CODE PosterDesign Winners Exhibition」Tokyo Midtown Design Hub、東京
2011 - 原智彦「現場の力」名古屋市演劇練習室アクテノン、名古屋
2013 -「扉のある地下風景」CAI 02、札幌

受賞

2001 - デュッセルドルフ・関西ドイツ文化センター特別賞 受賞

収蔵

大阪府
デュッセルドルフ市

真月洋子の書籍