Répliques 11.03.11. Des photographes japonais face au cataclysme
Répliques 11.03.11. Des photographes japonais face au cataclysme
新井卓、藤井光、畠山直哉、岩根愛、梶岡美穂、菅野純、小原一真、笹岡啓子、志賀理江子、鈴木麻弓、Various Artists
出版社:Atelier EXB
2011年3月11日、未曾有の大地震が東日本を襲った。この大惨事は、新世代の写真家たちに衝撃と疑問を与えることになる。悪夢のような現実を、イメージはどのように伝えることができるのか? 写真家はどのような役割を果たすべきなのか? トラウマを呼び起こすだけでなく、リハビリや復興をどうすればいいのか? 放射能はいかにして可視化されるのか?
フィリップ・セクリエ(写真家)と天田万里奈(キュレーター)によって編集されたこの写真集は、12人の写真家の作品を通してこれらの問いに取り組んでいる。その結果、原発事故によって引き起こされた現場の荒廃、住民の移動、社会的差別、抵抗と回復の兆候を示す芸術的ジェスチャーを示す写真が生まれた。
ダゲレオタイプからフォトモンタージュまで、コンタクトシートや合成パノラマ画像による連続的なプレゼンテーションを通して、12人の写真家によるシリーズは、それぞれの章ごとにアーティストのステートメントによって紹介され、復興を語り、メディアの地位を問い直している。2011年3月11日の出来事を想起させる3つのテキスト(フランス語)と、2人のエディトリアル・ディレクターによる二つの序文も収録されている。
― 出版社説明文より
- 判型
- 235 × 165 mm
- 頁数
- 264頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2024
- 言語
- フランス語
- ISBN
- 978-2-36511-403-5