RORHOF

RORHOFは2014年に設立された独立系出版社で、アートとビジュアルカルチャーに焦点を当てている。主な研究分野は、外国人嫌悪、移民、エコロジー、表象の政治である。
地元のコミュニティや施設との長期的なコラボレーションは、アーティストブックとして形づくられ、公共スペースやプライベートスペースでのワークショップやインスタレーションとして展開される。
RORHOFのカタログは、プラットフォームのリサーチ・プロジェクトを反映したものである。編集プロセスは、さまざまなコミュニティと、あるいは組織的なパートナーシップによって、その都度開始される社会的な取り組みに依存している。デザイン・プロセスは、ワークショップ、教育モジュール、レジデンス、アーカイブ調査、ドキュメンタリーのマッピングなど、1年にわたる調査の最終段階を表している。出版プロセスは本ごとに異なり、それ自体がアート作品として構想されている。