ヴァレリー・フィリップス
Valerie PHILLIPS
ニューヨーク出身、ロンドンを拠点に活動する写真家。幼少期よりパンク、ラファエル前派、アポロ計画、スケートカルチャー、ブルータリズム建築、コラージュアート、メールアート、ヴィンテージおもちゃに影響を受ける。クラブキッズだった彼女が音楽に夢中になっていた頃、雑誌やレコードジャケットの写真を撮るためにロンドンに移り、自分のパーソナルプロジェクトを行いながらファッションと広告の撮影を始める。2001年に最初の自費出版作品集を刊行、以来精力的に発表を続けている。コマーシャルワークとしては、NIKE (ナイキ)、Stüssy (ステューシー)、Dr.Martens (ドクターマーチン) 等が挙げられ、ミュージシャンの Amy Winehouse (エイミー・ワインハウス)、PJ Harvey (PJ ハーヴェイ)、Björk (ビョーク) らとの仕事でも知られている。過去にはニューヨーク、ロンドン、東京、ベルリン、パリ、バルセロナ、カンザス州チェリーベールの小さな中西部の町で写真展を開催。また、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのパーマネントコレクションに作品が収蔵されている。