鷹野隆大、写真家。1963年福井県生まれ。1987年早稲田大学政治経済学部卒業。1994年より作品を発表し始め、2006年にセクシュアリティをテーマにした写真集「IN MY ROOM」(蒼穹舎)で第31回木村伊兵衛写真賞受賞。近年は都市空間にも興味を持つようになり、2011年に日本の街並みをテーマにした写真集「カスババ」(発売/アートイット)を刊行。他の写真集に「男の乗り方」(Akio Nagasawa Publishing、2009)、「α」(SUPER DELUXE、2012)などがある。2010年に鈴木理策、松江泰治、倉石信乃、清水穣と「写真分離派」を立ち上げる。現在、木村伊兵衛写真賞や「1_WALL」などの審査員を務めている。

年表

1963 - 福井県生まれ。
1987 - 早稲田大学政経学部経済学科卒。学生劇団「てあとろ50'」10期生。

出版物

2006 -『In My Room』(2005年 蒼穹舎刊)

個展

2000 -「ヨコたわるラフ」ツァイト・フォト・サロン
2009 -「おれと」ナディッフ アパート
2006 -「男の乗り方」ツァイト・フォト・サロン
2012 -「立ち上がれキクオ」ツァイト・フォト・サロン
2013 -「香港・深圳 1988」ツァイト・フォト・サロン

グループ展

2000 -「手探りのキッス 日本の現代写真」東京都写真美術館
2004 -「日常の変貌」群馬県立近代美術館
2008 -「液晶絵画」国立国際美術館ほか巡回
2010 -「スナップショットの魅力」東京都写真美術館

受賞

2006 - 第31回木村伊兵衛写真賞

鷹野隆大の書籍