マルコ・マルティンズ
Marco MARTINS
『アリス』(2005)、『How To Draw a Perfect Circle』(2009)などで知られる脚本家、演劇監督、映画監督。1994年、リスボン演劇映画学校を卒業後、ヴィム・ヴェンダース、マノエル・ド・オリヴェイラ、ベルトラン・タヴェルニエのもとで修業。その後2年間、同じポルトガル人監督であるジョアン・カニージョの助監督を務める。この間、短編映画『Mergulho no Ano Novo』と『No Caminho Para a Escola』が高い評価を受け、長編映画のキャリアをスタートさせた。また、90年代後半から始めたコマーシャル撮影の後、2002年に自身の制作会社Ministério dos Filmesを立ち上げ、複数の国際的な賞を受賞している。