イルマ・ボーム
Irma BOOM
グラフィックデザイナー。アムステルダムをベースに活動し、主にブックデザインを手がける。1991年にイルマ・ボーム・オフィスを設立。これまでに手がけたコミッションワークは、アムステルダム国立美術館、実業家パウル・フォン・フリンシンゲン(1990-2006)、インサイド・アウトサイド、ニューヨーク近代美術館、クラウス王子基金、プラダ財団、マセラティ、ヴィトラ、NAi出版、国連、テート・モダン、シャネルなど多数。1992年以降はアメリカのイエール大学でシニア・クリティックを務めており、世界各地でレクチャーやワークショップを開催している。栄誉あるグーテンベルク賞を歴代最年少で受賞。2014年のヨハネス・フェルメール賞(オランダ王立芸術賞)受賞。