レオ・ルビンファイン
Leo RUBINFIEN
1953年シカゴに生まれ、幼少期の多くを東京で過ごす。1980年代初めに「ニュー・カラー」と呼ばれた、新たなカラー写真表現を追究する若手アメリカ人写真家の一人として注目を集める。作品の多くはアジアをはじめ世界各地で撮影され、その親密で人間味溢れ、細部まで生き生きとした世界都市に対する視線は高い評価を受けている。主な作品集として、『A Map of the East』(1992年)、『Wounded Cities』(2008年)、『New Turns in Old Roads』 (2014年)など。写真や美術を中心とした評論・執筆活動でも知られ、「Shomei Tomatsu: Skin of the Nation」サンフランシスコ近代美術館他(2004-06年)や「Garry Winogrand」サンフランシスコ近代美術館、メトロポリタン美術館、ジュ・ド・ポーム国立美術館他(2013-14年)ではキュレーションを務めている。