1955年北海道稚内市生まれ。1955年北海道稚内市生まれ
生まれ育った北辺の体験から、冬などの厳しい環境下での荒涼美に魅せられ二十代後半よりヒマラヤ周辺の国々を訪れる。2007年に富士フォトサロン東京での個展で一区切り付けた後、2008年より自販機のある風景「Roadside Lights」のプロジェクトを開始。日本ではありふれた景色である自販機のある風景にスボットをあて、特に冬の撮影を中心に全国を回っている。擬人化された自販機の輝く姿に現代人を重ね合わせ、孤独ではあるがどんな環境でも輝き佇んでいる自販機を紹介している。
CNNやBBC,SPIGELなど多数のメディアに掲載。

出版物

2020 -「Roadside Lights Seasons: Winter」Case Publishing
2019 -「Roadside Lights Special Edition Box Vol.II」Case Publishing
2018 -「Roadside Lights Special Edition Box」Case Publishing
2017 -「Being there」Case Publishing
2017 -「Roadside Lights」禅フォトギャラリー
2015 -「MERCI メルシー」窓社

個展

2023 -「Roadside Lights」AkioNagasawa gallery/東京、日本
2018 -「Roadside Lights」Marianne Cat Gallery/マルセイユ
2018 -「Roadside Lights/Being there」Case Tokyo/東京
2018 -「Being there/Roadside Lights」Case Rotterdam/ロッテルダム
2017 -「Roadside Lights」Galerie &co119/パリ
2017 -「Roadside Lights」禅フォトギャラリー/東京
2017 -「Existence of」エプソンイメージングギャラリーエプサイト/東京
2016 -「Roadside Lights IV」コニカミノルタプラザ/東京
2015 -「Roadside Lights III」コニカミノルタプラザ/東京
2013 -「Roadside Lights」コンチネンタルギャラリー/札幌
2013 -「Roadside Lights」コニカミノルタプラザ/東京

グループ展

2021 -「Sapporo Parallel Museum」/札幌市、日本
2021 -「写真の町東川賞歴代受賞作家屋外写真展」/東川町、日本
2021 -札幌芸術展「アフターダーク」札幌芸術の森美術館/札幌市、日本
2018 -「#28 — NI'HOMME - SUMMER GROUP EXHIBITION​」/アントワープ、ベルギー
2017 -「RAIEC WAVE展」Mirage Gallery/神戸
2016 -「RAIEC Tokyo」アーツ千代田 3331/東京
2014 -「DARK ROOM MEETING2015」コンチネンタルギャラリー/札幌
2014 -「Expressed Picture Hokkaido」コンチネンタルギャラリー/札幌
2012 -「Living with photography」I.P.C 東京広尾/東京

受賞

2018 - 第34回写真の町東川賞 特別作家賞
2017 - 2017 Photo-eye Best Books
2017 - Critical Mass Top50

収蔵

札幌芸術の森美術館/東川文化ギャラリー

大橋英児のプリント

大橋英児の書籍