Death Book
イギリスの出版社Baronにる『デス・ブック』シリーズ第4弾は、日本人アーティスト佐伯俊男(1945-2019)のこれまでほとんど発表されてこなかったイラストレーション作品のアーカイブに捧げられ、暴力、残忍さ、ホラー、そして日本文化の表面に潜むものを探求している。
佐伯の作品は、伝統的な春画と妖怪のスタイルに西洋美術の要素を組み合わせたもので、エロティシズム、死と血糊、日本のイデオロギーと拡張主義への疑問が特徴である。歴史家はしばしば、佐伯の作品は日本文化の現象である「エロ・グロ・ナンセンス」と密接な関係があると評する。
― 出版社説明文より
- 判型
- 320 × 280 mm
- 頁数
- 76頁
- 製本
- ハードカバー
- 発行年
- 2023
- 言語
- 英語