Fugensha Magazine No. 0 今井壽惠の世界

Fugensha Magazine No. 0 今井壽惠の世界

今井壽惠

出版社:ふげん社

2020年、ふげん社の母体である渡邊美術印刷は創業70周年を迎えた。
70周年記念事業として、ふげん社の活動を発信する新たな媒体『Fugensha Magazine』がスタート、年二回の刊行の予定。
創刊号では、ディスカバリー・シリーズの第一回として写真家・今井壽惠の知られざる世界を特集。また、写真家20名の現在に着目し2020年6月に開催し話題を呼んだ「東京2020 コロナの春」を誌上再録。

特集1:今井壽惠の世界
ふげん社で2020年12月〜2021年1月まで開催した展覧会「今井壽惠の世界」展示作品全55点収録。
今井壽惠テキスト「生命の証」を収録。
飯沢耕太郎、神保京子(東京都庭園美術館)執筆。

今井壽惠(いまい・ひさえ)
1931年東京生まれ。1952年文化学院美術科卒業。1956年初の個展「白昼夢」(銀座・松島ギャラリー)で一躍話題の新人写真家として注目される。「ロバと王様とわたし」(1959、日本写真批評家協会新人賞)、「夏の記憶」(1959)、「オフェリアその後」(1960、カメラ芸術・芸術賞)などのフォト・ポエム作品で高い評価を受けるが 1962年交通事故で一年半視力を失う。回復後に見た映画「アラビアのロレンス」に登場する馬の姿に深く感動し、国内外の競走馬の撮影がライフワークとなる。1969年タイム・ライフ社「Great Print markers of today」(世界の20人の写真家)の一人に選出。1978年「日本写真協会年度賞」を受賞。2009年自宅にて逝去。2010年JRA賞馬時文化賞功労賞。ニューヨーク近代美術館、東京都写真美術館、清里フォトアートミュージアムなどに収蔵。

特集2:コロナの春
2020年6月にふげん社で開催された「東京2020 コロナの春 写真家が切り取る緊急事態宣言下の日本」を誌上再録。
コロナ禍における写真家20名の作品とことばを掲載。

作品掲載作家:
今井壽惠/Area Park/大西みつぐ/オカダキサラ/蔵真墨/GOTO AKI/小林紀晴/佐藤信太郎/John Sypal/田口るり子/土田ヒロミ/田凱/中藤毅彦/新納翔/橋本とし子/普後均/藤岡亜弥/港千尋/元田敬三/山口聡一郎/Ryu Ika

$12.85

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判型
228 × 170 mm
頁数
144頁
製本
ソフトカバー
発行年
2020
言語
日本語
ISBN
978-4-908955-08-2

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