Family Diary
日本人写真家、須田一政の作品集。1991年から1992年の間、作者は世界で最も小さいカメラの一つ、ミノックスの小型カメラで強引に撮影を行った。あまりに小さいそのカメラは、戦時中にスパイなどの諜報活動でよく用いられていたという。作者はそのレンズを自分の家族へと向け、共に暮らす自身の娘と妻、そして犬との日常生活をユーモアたっぷりに記録した。本作のタイトル『Family Diary』は作者が名付けたものであり、作品集化されるのは初めてとなる。
― ディストリビューター説明文より
- 判型
- 150 × 230 mm
- 頁数
- 176頁、掲載作品80点
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2021
- 言語
- 英語、日本語、フランス語
- ISBN
- 979-10-96383-26-9